「ピッチング」でキャスティング精度とスピードアップ

丁寧に、より精度を上げてキャストしたい場合、オーバーヘッドキャストやサイドハンドキャストでは飛距離が出過ぎてしまい、良い結果につながりません。そこで用いるのが「ピッチング」。
巻き取ってすぐに次のキャスト動作に移れますし、何より精度が高い!思ったところへイメージ通りにルアーを届けることができます。
あなたの釣りを革新してくれるキャストテクニック、ピッチングを是非マスターしてくださいね。

ピッチング

ピッチングを習得するために必要なことは?

14グラム程度のラバージグを用意してください。ラバージグなら空気抵抗が小さく投げやすいのでピッチングの練習にはもってこいなんです。
これをベイトタックルにセット、ロッドはミディアムライト、ラインは16ポンドくらいがオススメです。
キャスト精度を上げるために目標を設定、いわゆる着水させる対象を具体的に絞り込んでください。
例えば、7メートル先に缶コーヒーを置いてみましょうか。
ラバージグをぶら下げた状態でロッドティップを自分の身体の正面へ持ってきます。
垂らしたルアーを空いている手で持って、ロッドを前に振り出すと同時にルアーから手を放してキャスト。

ピッチング2
また、もう一つのピッチングがあります。
ロッドは両手で、右利きの人なら空いている左手も必ずロッドのグリップエンドを握るようにしてください。
ラインの垂らしは10センチほど、そのままロッドティップを下へ降ろしすぐに跳ね上げます。
ラバージグが真正面を過ぎた瞬間に右手親指をスプールから離すと、ラバージグは真上へ撃ち上がりそして地面に落下。
飛距離は2メートルに満たないでしょう。でもそれでいいんです。

地面に転がったラバージグとあなた自身を結んだ線上に、例の缶コーヒーはありますか?
あればバッチリ!
その振り上げスイングの軌道を頭に叩き込んで、あとはキャスト時のロッドの下げ幅と、右手親指を離すタイミングを大きくしたり早めたりすることで、1メートルずつでも飛距離は伸びていき、最後には缶コーヒーに当たるでしょう。
こうやって覚えたスタイルは身体が忘れません。是非実践してください。

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ピッチングを使うシチュエーションとは?

ピッチングを使いたくなるのは、やはり複雑なカバー周り。
5センチズレたら引っかかったりする状況で丁寧にアプローチを繰り返します。
適度な緊張感がスキルアップにつながっていくのは間違いないでしょう。

ピッチングのコツを伝授

近道はありませんし、バックラッシュは日常茶飯事に。
それでもピッチングを極めたいという人にひとつの目安を伝授いたしましょう。
3分間で20キャスト!これを達成できるくらいの巻き取り回収スピードを意識して実践すると、見違えるほどに上達していきます。
ピッチングがうまくなれば、釣れるバスの数が飛躍的に伸び、当然その中にはビッグサイズも。
これはもうやるしかないですよね!