「シェイキング」テクニックでルアーに命をふきこむ

シェイキング
ロッドを立てて手首を支点に震わせることで、ラインを伝って微細な振動をルアーに与えることができます。
これをシェイキングと呼んでいますが、もし肘を支点にしたり肩を支点にした振動を与えようとすると、必ず疲れて継続できなくなります。
意識するのは手首、それ以外はできる限りリラックスさせて疲れが溜まらない工夫をしましょう。
ロングシェイク、ストップアンドシェイク、ヒュンヒュンシェイクと、どれも長い時間のシェイキングを余儀なくされるケースが多いので、あなたの身体のスタミナ配分に充分注意するようにしてくださいね。

シェイキング・アクションのつけ方

ロッドを立てると書いたのは、ラインに張りを与えやすいからです。
もしリールハンドルを巻いて、糸フケをとるのであれば、ロッドティップが立っていなくても大丈夫ですよ。
まず肩の力を抜いて楽にしてください。
脇を閉めて肘を腹に当てて腕全体が安定するように構えましょう。
ロッドを利き腕に持って手首だけを揺らすイメージで動かし始めてください。
すぐに疲れてきます。
そのとき、動かすのを止めて休むのです。
手首を支える筋肉に発生した乳酸が疲れの原因ですから、しっかりゆっくり呼吸をして乳酸を流してしまいましょう。
呼吸法と適度な休憩が、シェイキングのリズムを知らず知らずのうちに作り上げてくれるでしょう。
ムリは禁物、身体に自然と覚えこましていく感じがベターなんです。

関連動画はこちら

シェイキングはこういう場合によく使います

ネコリグやダウンショットリグなどのピンポイント攻略に長けたリグを用いて、岬やミオ筋・取水塔等々の深場と直結したエリアで、なんとか一本獲るぞ!という場合に使います。
他のアプローチを何種類も試したのに反応がない!でもあきらめきれない!
そういうときにぜひシェイキングを用いてください。
また、シャローエリアの見えバスにも非常に有効です。
口元や背中辺りにリグを投げ入れて、シェイキングを繰り返し、止めて、また再開してみてください。
いきなりパクッ!ということもありますからね。

シェイキング・アクションのコツ

コツはメリハリにあります。
ただひたすらシェイキングを続けるのではなく、完全に静止する時間が必要です。
全く動いていないルアーを見て、バスは不思議に感じるし、無防備だと思うでしょう。
それがいきなり動き出したら!
大きな刺激となってビッグバスのスイッチを入れるのは間違いありません。
あらゆるアプローチが関連性を持っていること、そしてそれらを繋ぐ役割が我々釣り人であることを心に留めて、これからもバスフィッシングを楽しむようにしてください。