「フリッピング」は精度抜群のキャスティング方法

ロッドは長めのものを使用するのが代名詞のようになっていますが、お手持ちのロッドでじゅうぶんできますよ。
フィールドでカエルが跳んで逃げるのに出くわした経験があるでしょう?
ルアーをキャストすると驚いて逃げちゃうんです。
これを逃げないくらいの着水音で静かにアプローチできれば、まずはフリッピングキャスト合格!
トライした価値はあった!ということになります。
場にプレッシャーを与えないフリッピングを詳しく解説していきます。

フリッピング

フリッピングのキャスト方法1

15グラムほどのラバージグかテキサスリグを用意してラインに結んでください。
ラインは16ポンド以上、ベイトタックルでOKです。
ロッドを立ててリールのクラッチを切ると、ルアーがスルスルと目の前に落ちてきます。
その状態で右手親指でリールスプールをサミング。
空いている左手の親指と人差し指でリールとガイドの間のラインを取り、
ルアーをブランコのように揺らしてルアーを飛ばすと同時に、左手のラインをスムーズにロッド側へ戻します。
ラインを引っ張る長さを調整することで飛ばす距離を調整しキャストしてください。

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フリッピング2

フリッピングのキャスト方法2

もう一つのフリッピングはラインを左手で取らない方法です。
右利きの人ならそのルアーを左手で受けて、右手親指でリールスプールをサミング。
この状態で、ルアーを左手から解放し前後にぶらぶら揺らしてみてください。
まるでブランコのようにあなたから遠く離れて、でもUターンして手元に戻ってきます。
それを左手でキャッチ。
これを繰り返し練習するのです。
振り出して、ターンしてきたら左手でキャッチ!
次にやることは、右手親指をスプールから離して、振り子が支えを失って飛んでいく状態を作ってほしいのです。
ポーンと前へ放り出される感じ。
決して鋭く速い弾道ではありません。そ
こに水があれば、着水してもほとんど水しぶきはあがらず、音もしないでしょう。
ポーンと放り出す!これをまた繰り返し練習してください。
バックラッシュに至らない程度のスピードを会得できたら終了。
あとは現場で試すのみです。

フリッピングはどんな場合に使えばいいの?

葦が群生しているような複雑なカバーが連続して続くシャローエリアで使うのがおススメです。
カエルなどの生物が豊富で隠れ場所になっているところへ、静かに丁寧にアプローチ。
バスが潜むその口元に落とし込むことができれば、即バイトは間違いないでしょう。
コンッ!とアタリが来たら、ロッドを振り上げてフッキング。
すぐにカバーから引き離すことを心がけてください。
でないと、ラインが巻きついてしまい、最悪切れてしまうかもしれません。

フリッピングキャストのコツ

ロッドを全力で振ってキャストをするのではありませんから、目的は精度なんです。
いかに狙ったところを外さないか、刺激を抑えてバスに余計なプレッシャーを与えないかにかかっています。
コツはふんわり、動作に柔軟性を持たせて着水後に集中できるようになればバッチリです。
どんどんキャスト数を増やせば、それに比例して釣れるバスの数も増えていきます。
サイズも大きいものが食ってくるケースが多いので、ぜひマスターしておきたいテクニックですよね。