夏のバス釣り定番ポイント「リリーパッド」の攻め方

リリーパッド
ホテイアオイやヒシモに代表される水生植物が群生している状況を総じて「リリーパッド」と呼びます。昔は平野部の池にリリーパッドがたくさん見られたのですが、池の堰堤にある給排水ポンプの詰まりを引き起こす原因と見なされ、藻刈りされてしまうケースが多いのです。また、酸性雨による根腐れもリリーパット減少の引き金になっているといえるでしょう。

それでも池に到着して藻がびっしり生えているのを見つけると、とてもワクワクしますよね。
しっかりとカバーを作りシェードもできるので、バスがリリーパッドに身を潜める確率は非常に高いのです。
これを効果的に攻める方法を詳しく解説しましょう。

リリーパッドが群生する場所

ズバリ!水が当たる場所にリリーパッドは群生します。その水が濁っていてもかまいません。
リリーパッドが浄化を始め、きれいで澄んだ水に改善してくれるからです。
水が良い状態なら小魚やエビ等が集まりやすく、それを狙うバスもやってきます。
陽の当たる場所のほうが根を張り葉を広げるようです。藻と藻が絡み合い、より一層複雑な構造に変化していきます。

関連動画はこちら

リリーパッドはこう攻めよう!

とにかく群生密度が濃いので、普通にルアーをキャストすればすぐに引っかかってしまいます。
ウィードレス性を高めた、いわゆる針先を隠したルアーを選ぶようにしてください。
例えば中空フロッグ。これは針先がボディに添う構造になっていて、リリーパッドに触れてもまず引っかかりません。
スルスルとリリーパッドの中をすり抜けてくる様子は軽快で、このルアーさえあれば大丈夫だろうと思わせてくれます。
しかし、ドンッとバイトがあって素早く合わせたら、スポッ!とルアーが抜け出てくるではないですか。
フッキングに至りません!
あまりにもウィードレス性能が高過ぎるからでしょう。
そこで、最初に結んでもらいたいのがスピナーベイトです。
スピナーベイトをキャストして、ウィードエッジ(ウィードの切れ目)を舐めるようになぞってください。
次に用意するのがテキサスリグです。
リリーパッドのところどころに点在するウィードポケットをテキサスリグで丁寧に撃ち続けてみてください。
ググッとバイトを感じてもすぐにフッキング動作に入らないようにして、ルアーをバスに持って行かせます。
あまり長く放置すると、そのままリリーパッドに絡まってしまうので、頃合いを見てロッドを真上に立て、リールハンドルを巻いて寄せるようにしてください。
リリーパッドからバスを引き出せたら、追い合わせ。何が何でも針先を貫通させようとせず、あなたがバスに近づいていってランディングするイメージを持つことが大切です。

リリーパッドに居着きやすい季節は・・

陽射しの強い夏にリリーパッドはその範囲を広げようとします。
リリーパッドの下側は直射日光を避けるのに適していて、なおかつエサ場としても有効。
こんなパラダイスをバスが見逃すわけがありませんよね。
しっかり準備してリリーパッドバス攻略に向かってください。

リリーパッドでのオススメルアー