アシ際でのブラックバスの釣り方

アシ際
元々アシが群生しているところは岸際で、水深の浅い場合が多いです。
風や流れによって寄せられた水がアシ林に浸入し、不純物はそこで濾されて浄化されます。
人間のカラダでいうと肝臓の役割、血をキレイにすることと同等の機能を持っているのだと考えれば、
昨今のアシ林減少は緊急に対処しなければならない大問題といえるでしょう。
大切にしたいアシ、当然魚にとっても頼りがいのある場所なんです。

産卵の季節や大雨の後は要チェック!

数千から数万本群生するアシ林は、砂地を好みます。ゴロタ石も含まれていて、
そういう場所はスポーニングベッドに向いていますから、
バスの産卵に絡む春の始まりくらいから注目したいポイントです。
また大雨の後、どことも濁りで厳しいときにアシ林の中なら水が澄んでいるので、
バスが避難しに来ているケースもあります。
春もしくは荒れた天候の後はアシ際チェック!覚えておいてくださいね。

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アシ際の攻めるには、まず観察から!

たくさんのアシに引っかかったり絡ませたくないので、針先を隠したテキサスリグや
中空フロッグを使いたくなるのは仕方ありません。
しかし!その気持ちをグッとガマンして、まずはアシ林全体を見渡してください。
「あれ、あそこのアシ、折れてる」
「こっちは生えてない部分があるぞ」
「ここだけ枯れてる」
「筋状に長く通路のようにアシが倒れてるぞ」
これらは全て、魚が関与している可能性が高いのです。
ならばアシに変化のあるところから攻めてみましょう。
そのときに注意したいのが選ぶルアーなんです。
最初からウィードレス性能の高いものをラインに結ぶと、フックアップしないことがあります。
アシが折れたり倒れたりしているのですから、大胆にトリプルフック付きルアーから投入してください。
グイグイ雑に引っ張らなければすぐに根がかりすることはないでしょうし、
チュプ!と音が鳴るだけのショートバイトを乗せることができるかもしれませんから。

ランディング時の注意点

ガバッ!と激しいバイトが。
このときすぐにリールハンドルを回してバスを引き寄せようとしてはいけません。
ラインがアシに引っかかっていて、こちらのフッキングパワーがきちんとフックに伝わっていない場合が多いのです。
ということは針先は刺さっておらず、引き寄せた瞬間にポロリとバラしてしまうおそれが。
そうなってはもったいない!防御策として、
ロッドを高々と持ち上げながら釣り人自らバスに近づき、
ランディングネットを使ってすくい取ってしまいましょう。
なかなか難しいアプローチにはなりますが、バスへの負担も軽減しケガを負わせる確率も減ります。
ぜひアシ際で練習してみてください。