デカバスが潜む川の一級ポイント「堰(せき)」

堰

河川にはところどころで水をせき止める堰があります。
小さなダムと呼んで差し支えないでしょう。
堰の下では酸素が豊富な水にたくさんの魚が寄り集まり、堰の上では溜まった水の中を悠々と泳ぐ魚の群れを見つけることができます。
素晴らしい!こんなポイントを放っておいてはもったいない!
堰の攻略法を詳しく解説してみましょう。

堰とはこんな場所

コンクリートの壁で河川をせき止めている場所を堰と呼びます。
とにかく新鮮で豊富な水がたくさんの魚を育んでいます。
バスとしては格好のエサ場と認識しているでしょう。
硬いストラクチャーでもありますし、棲む条件としては満点に近いはずです。
しかしながら、よく考えてみると全てのバスにとって良い環境なら、みんなこぞって堰に集まってしまうことになります。
いくら食べ物が豊富でも、それ以上にライバルである他のバスがたくさん集まるのなら、効率よくエサにありつけないのではないでしょうか?
実際かなり体格のいいバスがデーンと陣取っていて、子バスは少し離れた岸際に追いやられているケースを見かけます。
自然界は弱肉強食、厳しさはこの堰にも根強く存在しているようです。

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堰の攻め方

堰そのものを狙ってキャストし、動かして誘うのが一般的。
小魚が多いので、ミノーやシャッド、ジャークベイトがヒットルアーです。
堰には水を行き交いさせるための魚道と呼ばれる通路がありますので、その出入り口にルアーを投げると釣れる確率は上がります。
ただし、これは絶対守ってもらいたいのですが、魚道を管理している漁協があるようなら釣り禁止だと判断してください。
そこを鮎が通ることもあり、漁業権が発生している魚種にプレッシャーを与える行為はやめてくださいね。

ブラックバスが居着きやすい季節

水温が上がっている夏場に少しでも冷たいところを探せば、堰周りにたどり着きます。
バスも同じ考えなんでしょう、流れ込みや日陰よりも堰に要る姿をよく見かけます。
水通しのよいところにウィードや流れ着いたカバーがあれば、ビッグバスが潜んでいるかもしれません。
垂直に立つペンシルベイトにフロロカーボンラインを結んで強めのジャークを与えると、勢いよくダイブを敢行してくれます。
そして放置、ぴょこんと水面に顔だけ出してゆらゆら。
これを繰り返してみてください。
ダイブするぶんだけバスの視界にとらえられる確率が上がり、水面で踊る時間が長ければ長いほど、バスのイライラは増していきます。
いかに攻略するか?は、いかに怒らせるか?にかかっているのです。
ゆらゆらは無防備の表れ、そんな行為をオレさまの目の前でしやがって!
もう充分怒る理由になるということですね。
ゆらゆらアクションの他に、ふらふらやプルプルも効きます。
なにもしないでただぼんやりと浮いている!というのもすごく効果的なんですよ。

このポイントでよく使うルアー