池の底で浮いて誘う「チューブワーム」はズル引きで

チューブワーム
フックをどこにでもセット可能で中身が無く空洞、そのため変形しやすく浮力が発生する構造。
こんなルアーは世界広しといえどチューブワームしかありません。
その昔「ファットギジット」というアメリカのルアーが発表され、あらゆるバストーナメントで優勝ルアーとして取り上げられ有名になりました。
これがチューブワームの原型、出発点です。なぜ実釣において圧倒的な結果をもたらすのか、その秘密について解き明かしてみましょう。

底でゆらゆら!チューブワームの使い方

ほとんどのワームはシンカーに引っ張られて底に向かいます。
水圧の高さで浮力は殺され、例えばテキサスリグならそのスリップシンカーと共に、ゴロリと水底に横たわるしか仕方ないのが当たり前でしょう。
しかしそんな状態では、常に上を向いているバスが見つけてくれることは期待できないですよね。
そこでルアーデザイナーやメーカーの人たちは考えました。
「底に居てもバスに見つけてもらうには、どうすればいい?」答えは、“浮かせる”でした。
ワームを風船の要領で膨らませて中身をからっぽにしてみたのです。
シンカーが付いているので水面までは浮いてきませんが、なんと!底で立つようにしてゆらゆら揺れているではないですか!
このゆらゆらふわふわアクションがバスの目に留まりやすく、近づいて一瞬で吸い込んでくれる傑作「チューブワーム」となったのです。
使い方はやはり底。
底まで落としズルズル引っ張ったり静止したりして、効率よく揺れを発生させることです。

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チューブワームが効果的な季節とは?

春から夏、バスが底の変化にあわせて定着していることが多い季節に、チューブワームで勝負に出たいですよね。
スポーニングベッドのそばでもチューブワームの逆立ちゆらゆらは効きますが、産卵のジャマになりますからそこはそっとしておいてあげてください。

チューブワームをよく使うポイントはどこ?

底ならどんな地質でもいいの?なんと、どんな地質でも使えてしまうんです、便利ですよね。
本来は硬い岩やジャリ底をバスが好むので、そういうポイント狙いでいいのですが、そこは自然相手の釣りですから、岩ジャリで全く無反応な日もあるわけです。
そんなとき、泥が堆積しているポイントでテキサスリグ+チューブワームを使ってみましょう。
あら不思議!
シンカーだけ泥に埋もれて、チューブワームはその浮力のおかげで泥の上で踊っているではないですか。
素晴らしい!
この状況を選ばないという要素こそ、チューブワームがアメリカのバストーナメントで人気のある理由なんです。

テクニックとしてはズル引きをお勧めします。シェイクしても大して伝わっていませんし、浮力で振動が相殺されてしまいます。
それよりも底をズル引いて、急停止。
これを繰り返すことによる微細な揺れやイレギュラーな揺れのほうを、バスは好むようです。

このルアーの使いやすさ評価

初心者での扱いやすさ ★★★★☆
よく使う季節 春、夏
使うテクニック ズル引き
こんな場所でよく使う スポ―ニングベッド

このルアーはこちらで購入可能

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